クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫) [ 貴志祐介 ]


皆さん御機嫌よう!!
たくぼーです!!

今回は、サバイバルホラー小説の傑作である
『クリムゾンの迷宮』をご紹介しようと
思います。
それでは、目次へどうぞ!!(*・ω・)ノ





あらすじ

クリムゾン
主人公の藤木がふと目を覚ますと
この世とは思えない異様な光景が目の前に
広がっていた。
それは、深紅の色の奇岩が連なるまるで火星の
様な世界であった。
異様な光景を前に混乱する藤木であったが、
その時傍らに置かれていた携帯ゲーム機から
音声が流れだす。

『火星の迷宮へようこそ、ゲームは開始された』

ますます混乱する藤木であったが、
この状況を打破すべくとにかく前に進む事にした。



本作の面白いところ

GAK86_hutounokuroneko_TP_V
●迷宮物の小説や映画の特徴として、
  複雑怪奇な建物の中でゲームを強いられると
  言った展開が多いですが、
  今作は大自然が作りだした迷宮が舞台
  となります。 

●主人公以外の登場人物も、もちろん登場し
  各々にある選択肢を迫られます。
  この選択肢により、登場人物達の今後の運命
  が決まってしまいます。

●登場人物達にはナビゲーションシステムである
  携帯ゲーム機が割り当てられており、
  ゲームクリアに必要な知識など色々教えてくれます。
  ただ、中には不可解なアドバイスも・・・。

●ゲーム主催者の目的。
  大掛かりなゲームなので、主催者も存在します。
  今作ではこの主催者側の意図について徐々に
  明らかになる過程も面白いです。

●追い詰められた人間の狂気の描き方が中々
  えげつなく後半はまさにサバイバルホラーに
  なります。




実際に読んだ感想


物語の前半はどちらかと言えばこの状況を
作りだした主催者について色々考える
場面が多かったですが、
後半になるにつれて、主催者側が何を目的に
このような残酷なゲームを考え出したか
分かる内容となっております。

この本を読めば意味がわかると
思いますが、
良く分からない状況に追い込まれた時
役に立つのは『知識』なんだなぁと思いました。

サバイバルホラー好きには是非読んで欲しい一冊
ですね!!


それではまた次回!!